ゲーム脳に関する研究については
ゲーム脳に関する研究については、2002年10月以降、森が主催する日本健康行動科学会の学術大会において口頭発表を行なっており、同会の会誌には英語論文が掲載されている。なお、同会の名称に「学会」を含んでいるが、日本学術会議に登録されている正式な学会ではない。日本において「学会」を名称に含む条件規制はないが、このような名称になっているのは、「日本健康 "行動科学" 会」であるためである。
森はマスメディアで「脳神経学者」の肩書きとされることが多いが、実際は文学部出身(日大文理学部体育学科)であり、修士号は教育学で取得(同大学教育学研究科)、博士課程で医学に転向した。博士論文は脳神経ではなく筋肉に関する論文であり、現在も専門は運動生理学である。
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「テレビゲームで脳が壊れるという理論の最初の提唱者は、東北大学教授の川島隆太である」という説もあるが[16]、これはイギリスのタブロイド誌が川島の発言を誤解して報じてしまったためであり、誤りである。川島本人はこれらを発端とした一連の出来事を「忌まわしい過去の出来事」と書いている。のちの自著『天才の創りかた』(講談社インターナショナル)や『頭をよくする本』(KKベストセラーズ)の中でも、「テレビゲームで遊ぶことで脳が壊れてしまうことは100%ない」と書いている。
川島自身もゲームと脳機能の関係についての研究は行っているが、研究結果をもとに、「ゲームの種類により使う脳が違うために "ゲーム" という一括りにはできない」とし、ゲーム脳のような「ゲームをすると脳が壊れる」という理論を「これは全くの迷信、妄想だということがわかってきている。」と述べている。